ゆうじろうです。
いつも僕のメルマガを読んで頂いてありがとうございます。
今日もこうしてメールを読んでくださっているということは、
僕のメルマガに興味を持って頂けている証拠かなあ、と思います。
ありがとうございます。
さあ今日は版画シリーズ最後のお話をしたいと思います。
技法はずばり、シルクスクリーン!!
あなたも一度は耳にしたことがあるのではないだでしょうか。
さて、シルクスクリーンは版画の中では特殊な技法です。
何が特殊かというと、
版画は普通、版と紙をくっつけてインクを写し取るものですから、
どうしても絵が反転してしまいます。
ですがシルクスクリーンの場合は反転しないんです。
言葉で説明すると難しいのですが、
シルクスクリーンは、特殊な布(スクリーン)の上にインクを載せ、
それを下に押し出すことで印刷します。
この時に、インクが落ちる部分と落ちない部分を作っておく、という方法です。
そのため、他の版画のように反転する必要性がないのです。
これを専門用語で「孔版(こうはん)」と言います。
シルクスクリーンは、昨日話したリトグラフに比べると、
グラデーションの表現にはあまり向いていませんが、
色面分割的な、ぱきっとした表現にとても向いています。
シルクスクリーンはTシャツなどにも刷れるので、商業目的でもよく使われます。
最近では立体に印刷するスクリーンプリント技法などもあるようです。
シルクスクリーンの有名な作家で言うと、
やはり、
ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルですよね(^^)
アンディウォーホル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB
彼のマリリン・モンローのシリーズはあなたも一度は目にしたことがあると思います。
彼の作品は、社会に対して、
「芸術は一部の上流社会や、限られた人のものではなく、
もっと大衆的で開かれたものであるべきだ」
という強い主張が込められています。
そのため、普段街で目にする
マクドナルドやコカ・コーラのデザインを始めとしたモチーフを、
シルクスクリーンで大量にプリントする、ということをやっていたわけです。
そのため彼は自分の作品に対し、
「誰が刷っても全く同じになるから意味がある」
と言い切り、
「だからこそポップ(大衆的)なんだ」
と、社会的なメッセージを込めたわけです。
これがよく言う「クール」ってやつですよ。
アンディウォーホル以降から、ニューヨークを中心に芸術の概念ががかりと変わりました。
それまでは、作品の力や、(言葉にすると安っぽいですが)絵に込められた画家の魂が重視されていましたが、彼の出現以降は、そうではなく、
社会に対して、ただ何かを提示する、といういわゆる
「現代アート」
が主流となっていったわけです。
この流れは、芸術を語る上では非常に大きな転換です。
シルクスクリーンという技法は、時代の転換の立役者だったというわけです。
こうして考えてみると、技法というものはとても面白いですよね。
今日はこんな感じで、シルクスクリーンという技法について語ってきました。
絵画・デザイン専攻に進まれる方は、
多くの大学でシルクスクリーン演習を取り入れていますので、
是非楽しみにしていて下さいね(^^)
それでは今日は失礼します。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
では明日のメルマガをお楽しみに!!
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