ゆうじろうです。
今日も受験対策お疲れ様です。
風邪に気を付けてくださいね。
僕の周りでもだんだんと風邪が流行ってきているので、
あなたも体調管理には気を付けてください。
さて今回は、制作に臨むうえで、非常に大切なお話しをさせて頂こうと思います。
それが、
「技法研究」
です。
技法研究とは、
絵具の表情であったり、凹凸などを利用したりして、
できるだけ表現の引き出しを増やしておく作業のことです。
この引き出しがあればあるほど、実技試験で有利に働きます。
美術を専門的にやる人の間でよく、
「技法の奴隷になってはいけない」
と言われていますが、
それもそうで、技法はあくまでも、あなた自身の表現を助けるための道具であって、その技法のためにあなたの絵を描くということにならないようにしたいものです。
(今結構大事なことを言いました)
普段の着彩試験の対策で技法研究をこなしていると、
いざという時に大いに役立ちます。
油画コースを受験される方は特に大事ですよ。
油画の着彩試験は変な話、何でもありですからね。
僕も色々やりましたし、今現在も色々やっています。
サンドマチエールという、絵具に砂を混ぜるやり方や、
ペインティングナイフだけで描くやり方、
筆につけた絵具を飛ばして描くドリッピング、
他にも、スプレーを使ったり墨を使ったり色々やってます。
僕は油画を専門にやっていますが、
最近はアクリル絵具をよく使います。
水溶性の絵具でしか出せない、独特のにじみを絵の中に取り込むためです。
絵具のにじみは本当に面白いもので、
水の量や、その日の湿度、下地の吸収性、下地の物質性(紙、板、キャンバスなど)、それから支持体の角度によっても変化します。
僕は一人で絵具がにじんでいく様子を眺めては、そこから色々な発想を引き出しています。
レオナルドダヴィンチは、
「壁や天井のシミから、無限の発想を引き出せるようになりなさい」
というような言葉を残しています。
抽象画がいうならまだしも、
あれほどの具象画を描いていた彼の言葉だと思うと、本当に面白いですよね。
技法研究は受験に限ったことでも、絵画専攻に限ったことでもありません。
どの分野に行くにしろ、美術を続けていく限り、あなたも自分なりの表現を模索するはずです。
ですので、技法研究は、これからもずっと続いていきます。
僕もずっと続けていきます。
芸術に終わりがないように、生涯終わりがない作業かもしれません。
でもだからこそやりがいがある。
やっていく中で、自分にしかない表現が見つかるかもしれません。
あなたも是非、技法研究を続けてくださいね。
それでは失礼します。
引き続き受験対策頑張っていきましょう!
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