こんばんは!
ゆうじろうです。
メルマガでゴーギャンのことを紹介したところ、結構好評だったので、今日はそれにプラスしたお話しをしたいと思います。
ゴーギャンのことを理解するなら、
サマセット・モームの「月と六ペンス」という小説を読むと、そこにヒントがあります。
月と六ペンスは、ゴーギャンをモデルとして書かれた作品で、主人公のストリックランドという男が、40歳ごろに社会的な地位も家庭も捨てて、芸術の道を追究するために、貧しくも情熱的な人生を送る、というあらすじです。
実際、ゴーギャンも株式仲買人という社会的地位を捨てて、芸術の道に没頭していきました。
今でこそ、ゴーギャンはゴッホと並ぶ有名画家ですが、結局彼は生きている間に絵が認められることはありませんでした。
ちなみに、ゴーギャンはタヒチで晩年を過ごしたわけですが、現地の麻布をキャンバスにし、安い絵具で描いていたため、彼の作品は非常に剥落しやすくなっているんですね。
ですので、輸送の問題から、日本でゴーギャンの絵を見るのは、実は非常に貴重なことなんです。
・・・とまあ、うんちくはさておき、
僕自身も、この小説を読んでかなり考えさせられました。
人間にとって、本当に意味のある生き方とは何だろうか、という問題についてです。
社会的な幸せと、芸術を探求する意義。
芸術家も、当然、メディアに取り上げられて作品を高額で販売して、第一線をガンガン活躍されている方も大勢いらっしゃいますが、
個人的には、もっと見えないところで、真に芸術を追究する人がいるんじゃないかと思っています。
そういう人達が日の目を見る日が来るといいと思います。
作品を画廊で高額で販売し、お金を稼いで裕福に暮らしている人というのは、
ある意味器用な人たちなわけで、本当の芸術性ってそこにあるのだろうかと、僕は疑問に思います。
実際、美術館に収蔵されたり、長い年月大切にされるのは、生きている間にたくさん賞を取って画壇に上り詰めた人の作品よりも、人知れず芸術に魂を燃やしていた人たちの作品が圧倒的に多いのが事実です。
そういう生き方をするのは誰にでもできることではありませんが、だからこそ価値があるのだと思います。
今日はかなり長い文章になってしまいましたが、明日のメルマガの是非お楽しみに!
もし興味があれば「月と6ペンス」を是非読んでみてください。
本当に素晴らしい内容なので!
(ちなみにこの本は僕にとってのバイブルです)
それではまた明日!
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